近赤外分光計によるリュウグウの観測領域(2018年8月2日現在)
- ミッション:はやぶさ2
- タイプ:観測
- 掲載日:
- 天体名:小惑星リュウグウ
- 観測装置:「はやぶさ2」搭載、近赤外分光計(NIRS3)
- クレジット:会津大,JAXA
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近赤外分光計は、水分を含む鉱物の存否とその分布を調べる観測装置。
波長域1.8〜3.2μmの反射スペクトルを測定し、3μm付近で顕著な水酸基や水分子の赤外吸収を検出する。
図は2018年7月11日のBox-A観測のリュウグウ表面における場所毎の観測頻度を示す。灰色は未観測領域。
探査機の姿勢制御とリュウグウの 自転を利用したスキャンを実施した。2018年8月2日現在、全表面の90%以上を観測すること に成功。