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「はやぶさ2」衝突装置(SCI)運用 衝突目標付近

  • ミッション:
  • タイプ:観測
  • 掲載日:
  • 天体名:小惑星リュウグウ
  • 観測装置:「はやぶさ2」搭載 光学航法カメラ(ONC-T)
  • クレジット:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研
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  • MASCOT投下のためのホバリング時ONC-Tにより撮像(高度約3km)
    四角で囲った部分→平坦領域L12

 

  • 衝突目標点設定とその理由
  • [制約条件]
    SCI運用時のサブアース緯度(~北緯6°)を目標点とすること(衝突予測領域 は3σで半径約200m = 緯度経度で約±30°の範囲)。
    [目標点の選定基準]
    第1優先: 見つかるクレータを作れる場所であること。 第2優先: 着陸可能なエリアであること。 →平坦かつ細粒層の領域が望ましい。
    [衝突目標点緯度経度 (6.00°, 303.00°)]
    平坦領域L12 (TD有力次点候補S01)近辺であり、周囲に平坦領域が散在。
    TD1とは別の地域(ホウライ地溝や東側半球)の試料を採取できる可能性。
    TD1とよく似た地質領域であり、掘削試料採取によりTD1試料と比較すること で物質・構造の深さ分布について議論可能。